2つの重要な結末が待っています。最初の結末は、自分自身がアルコール依存症になることです。私は12歳のときに、初めてお酒を飲んで酔っ払いました。もちろん遺伝的な素因があったのは明らかですが、人生の初期に、アルコールに手を出した。12歳で、アルコールを分解する準備はなかったけれど、すぐにアルコール依存症者になりました。この病気の進行は早い。
私はごく小さいときから、親が見てくれなかったから、自分で自分の面倒をみてきた。それしか、方法がなかった。そういう家庭環境の中で、家の中にはいつもアルコールがありました。
親がしたように、自分もアルコールで問題を解決しようとしたのです。普通の人の飲み方ではなかった。リラックスするために、飲まなくてはならなかったのです。ウイスキーを飲んで、すごく酔っ払って、家の中のものを壊したり、家族が帰ってくると嘘をついては罪悪感を感じてひどくなっていきました。
そうやって自分のドリンキングのキャリアが始まって、いっぱい飲んではそれをカバーしての繰り返し。秘密を持って、あらゆる代価を払っても正直にはならずに、嘘をつく。
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