特集「子ども時代の私」について
  
    オレンジリボンネット開設に向けて、わかち合いの試みのひとつとして、子ども虐待やDV、依存症などの現場に携わっている方、臨床に関係する研究をされている方、さまざまな子どもの活動にかかわっている方などに、ご自身の子ども時代のストーリーを聴かせていただきたいとお願いしました。

  そして、「コメント執筆のお願い」にて、虐待問題を1人ひとりが他人事としてではなく、自分自身の問題として捉えることの大切さをお伝えしました。
  このサイトでは、『子ども時代の私を語る』 『虐待予防につながる情報』 『セルフケア』 を3つの柱として、情報と気持ちのわかち合いを試みたいと思っています。そのため、ご自身が学ばれたこと、知っていることで、わかち合いたい子ども虐待予防につながる情報や、セルフケアについてもコメントをお願いし、書いていただきました。ありがとうございました。

  まだ心の準備ができていないと、引き受けられない理由を正直に述べられた方もいます。日頃、多忙な援助活動のため、忘れがちになってしまう自分と向き合う時間を持つことができると言われて、引き受けていただいた方もいます。

  大人が子ども時代の自分を語るとき、誰もが、肩書きを超えて、今を生きる仲間としてつながることができます。今を生きる子どもたちと、真の意味で、つながることができます。それは、虐待予防につながると信じています。
みなさまの愛と勇気に心より感謝致します。
  
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