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施設養育・里親養育など社会的養護を受けてきた当事者が、自己の意見を発信し他者と意見交換を行い、 当事者のエンパワーメントを行う機会を設定と同時に、児童福祉の課題と改善点に関する施策提言を行うことを目的とする。具体的には、「こどもがのぞむ社会的養護を考える大会」を開催し、以下のプログラムを実施する。(大会期間は連続2日間、参加者は各日とも200名程度を予定) 1日目 里親・施設養育を受けた当事者および関係者による円卓会議を行う。 2日目 1日目の会議で出された児童福祉の課題について話し合うために、2名の方の招待講演をおこなう。また、各領域の実践家・専門家および当事者によるシンポウムを開催する。 | |||
これまで社会的養護を受ける子どもの施策については、専門家や実践家が中心となって議論を行い、当事 者の声が直接社会に届けられる機会が少なかった。本事業は、施設養育・里親養育の垣根を越えて当事者が 集い、専門家・実践家と同じ立場で児童福祉施策の未来について提言するという画期的な試みである。この 試みは、今後の児童福祉施策に重要な影響を及ぼすとともに、社会啓発に多大な貢献を果たすものである。 | |||
社会的養護を受ける子どもの生活環境の改善と人権の確立を目指し、子どもたち自身のエンパワーメントをはかることを目的とする。具体的には、施設養護および里親家庭における子どもへの人権侵害や虐待の防止のため、子どもの意見を反映した支援体制の充実と人権の保護を目指す。また、社会的養護の経験者の社会的孤立を予防し、自立した生活を送れるよう、日本の児童福祉のあり方を問い直す。 | |||
※大会の時間や場所等は、チラシをご確認ください。 チラシの裏面は、申込書になっています。 事前のお申込みの上、是非ご参加ください。 | |||
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