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第六回目のテーマは「生きていくための術」
教育ジャーナリストの青木 悦さんとの対話。
   
・・続き4
青 木: そうなんですよ。子どもはもう知った年齢で来てますから、だから、それに対してどうこうって言うから、「もうそれは正直に、子どもさんは知っていることなんだから、ごまかしたりしたらかえってよくない。そんなごまかす必要は全然ないんだから」なんて返事に書いたり。当たり前のことなんですけど、ちょっとこう、手紙を送ると元気出るみたいで。
箱 崎 : そういう方を青木さんが支えられているんですね。
青 木: いや、何かね、本をたまたま読んでくださったみたいで、そこからのお付き合いなんですよね。だから、お会いしたことないんです。
箱 崎: 読者の方とそこまでやりとりされているんですね。
青 木: そうなんですよ。
箱 崎: で、写真も送られて。
青 木: そうなんです。だから、「写真を飾りましたよ」って書いて手紙を出したんですけれどね。結構大変みたいですけれど、頑張っている人がいるんですよね。
箱 崎: ああ、そうですね。本当に古い形に縛られない家族が増えていくといいなと思いますけどね。里親や里子の家族関係についても、もっと多くの方に知ってもらいたいです。
青 木: 私も講演の際など、どこかでお話しますよ。
箱 崎: ありがとうございます。

(了)
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