セルフケア |
自分が援助職の仕事をさせていただくのなら、セルフケアが必要だ。ぼくは20年ほど前から定期的にセルフヘルプ・グループのミーティングに通っている。カウンセリングも3年半受けた。それでも、クライエントを傷つけてしまう可能性はいくらでもある。それを少しでも減らすためにスーパービジョンも受けている。この3つはメンタルケアの3本柱と言えるだろう。この他にもアファメーションという自分への肯定的な言葉かけも忘れないようにしている。フィジカルケアとしては、定期検診を受けたり、休息をしっかり取ったり、適度な運動をしたり、マッサージをしてもらったりもしている。
今はこうして自分を受け入れ、認め、ほめることによって、ぼくは自分を大切にするようになった。以前と比べてぼくのセルフエスティーム(本物のプライド)は、確実に高くなっているだろう。そして更に自分を尊敬できるように、今日一日、努力してゆきたいと思っている。 |