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「あなたの小さかったとき」
越智登代子 文 藤枝つう 絵
福音館書店
お母さんが整理すると言って押入から出してきた私が小さかったとき使っていたもの。小さいときのことを色々話してもらった。成長のポイントの解説も小さく描き込まれている。これを見ながら、読んでいるお子さんのことを色々話してあげましょう。子どもたちは、小さい頃のことを語ってもらうのが大好きです。幸せな思い出に浸りながら、幸せなひとときを過ごせるでしょう。
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「ちいさいおうち」
バージニア・リー・バートン ぶんとえ
いしいももこ やく
岩波書店
この絵本の主人公は文字通り「ちいさいおうち」。田舎の静かなところに丈夫に建てられた小さいお家には子どもたちが沢山いる家族が住み、太陽が廻り、月が廻り、季節が廻る中、しあわせに暮らしていました。ところが、道路が走り周りにビルが建ち並び、ちいさいおうちはすっかりみずぼらしくなりました。そこへ、建てた人の子孫が現れ、田舎に引っ越すことになりました。
よく練られた構図のベースに、時の流れと変化を十数ページのイラストで示してくれます。そして穏やかな自然の中での暮らし、満ち足りた暮らしの幸せを実感させてくれます。ほっとため息が出るような、感動の一滴が心に落ちる、そんな絵本です。 |
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「幸せな子育てを見つける本」
はせくらみゆき著
ほんの木
スローな子育てのための43のポイントを、分かりやすく書いてあります。スローな子育てとは、自然のリズムに沿った暮らし、環境に負荷のかからない暮らし、いのちと心・身体が喜ぶ子育て。
キーワードは「シンプル」と「テーゲー(いい・加減)」、「ありがとう」と「なんくるないさぁ(なんとかなるさ)」でしょうか。これだったらできるかな、というこのがあるでしょう。できるところから、やってみましょうか。「よくやっている」とじぶんをほめながら。 |
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