2017年に入ってからも、児童虐待関連のニュースが立て続けに報道されています。 2017年3月9日に警察庁は、「児童虐待に関し、全国の警察が、児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、2016年の1年間で、5万4227人にのぼり、初めて5万人を超えた。子どもの身に危険があるとして警察が保護したのは3521人で過去最多。」と発表しました。
実際には、通告されるケースを遥かに超えた子どもたちが、見えない中で、危機的な状況に置かれているのが実情です。 児童虐待に関わる支援者は、これまでとは異なる新たな視点での支援を行うことが急務です。
児童虐待の原因は、母子の間に「愛着関係が成立していない」ことです。 なぜ虐待が起きるのか、その本当の原因や、親と子への適切な支援について、これまでにない新たな視点で深く学び、即現場で活かせる児童虐待問題に携わる支援者のための講座「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」(2017年5月14日(日)スタート)、「児童虐待・事例検討会2017」(2017年4月14日(金)スタート)が2017年も始まります。
皆様のご要望にお応えし、2017年度の講座は、日曜日の開催で、時間も13時から17時迄で1時間増え、講義内容もさらにバージョンアップします。是非、受講をお申込みいただけたらと思います。
受講のお申込み開始日をお知らせします。 「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」(先着70名)の参加申込みの開始は、2017年3月20日(月)です。 「児童虐待・事例検討会2017」(先着20名)の参加申込みの開始は、2017年3月13日(月)です。
以下のPDFのパンフレットをご覧いただき、講座や事例検討会の内容や申込み対象などをご確認の上、是非、事務局にお申込みいただけたらと思います。定員になり次第締め切ります。 毎回大変好評で「見立ての仕方と、見立ての大切さがよくわかった」「学んだことを現場ですぐに活かせる」などの感想が多い人気の講座と事例検討会なので、早めのお申込みをおススメします!
●「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」パンフレット ①講座紹介 ➁申込方法・参加資格・費用 ③全6回の時間割 ④講義内容 ⑤講師紹介 ⑥会場地図 ●「児童虐待・事例検討会2017」パンフレット ①事例検討会の紹介 ➁事例検討会の申込方法・参加資格・費用 ③事例検討会の講義内容 ④事例検討会の講師紹介・会場地図
オレンジリボンネット管理人 箱崎幸恵