最近、児童虐待関連のニュースが立て続けに報道されています。 虐待の疑いで、全国の警察から、児童相談所に通告された児童が、2015年の1年間で、3万7,000人にのぼり、過去最多となりました。 児童虐待防止法と児童福祉法は、今国会で改正案が提出されます。児童相談所による虐待が疑われる家庭への強制調査の迅速化を図ることなどが盛り込まれています。 今、虐待問題の支援の在り方が問われています。
児童虐待の原因は、母子の「愛着関係」が成立していないことです。 その原因を詳しく検討し、親と子への適切な支援について、これまでにない新たな視点で深く学び、即現場で活かせる虐待問題に携わる支援者のための講座「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」(2016年5月13日スタート)と、「児童虐待・事例検討会2016」(2016年4月15日スタート)が2016年も始まります。
そのため、講座と事例検討会、それぞれ受講者の方々を募集しています。 「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」(定員60名)の参加申込みの開始は、2016年3月14日(月)です。 「児童虐待・事例検討会2016」(定員20名)の参加申込みの開始は、2016年3月21日(月)です。 以下のPDFのパンフレットをご覧いただき、講座や事例検討会の内容や申込み対象などをご確認の上、是非、事務局にお申込みいただけたらと思います。定員になり次第締め切ります。 毎回大変好評で「見立ての大切さがよくわかった」「学んだことを現場ですぐに活かせる」などの感想が多い人気の講座と事例検討会なので、早めのお申込みをおススメします! ●「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」パンフレット ①講座紹介 ➁申込方法・参加資格・費用 ③全6回の時間割 ④講義内容 ⑤講師紹介 ⑥会場地図 ●「児童虐待・事例検討会2016」パンフレット ①事例検討会の紹介 ➁事例検討会の申込方法・参加資格・費用 ③事例検討会の講義内容 ④事例検討会の講師紹介・会場地図