大変酷い児童虐待死事件が連日報道されています。虐待を受けて育った子どもが安心して育つための制度に、里親制度というものがあります。国は虐待を受けて育った子どもの受け皿を充実させるべく、里親を増やす指針を打ち出しています。
このようななか、「里親が里親・養親を支える新しい子育ての仕組みを学ぶ研修会」が、2019年8月24日(土)に、日本女子大学目白キャンパス 新泉山館大会議室で、開催されます。
「里親が里親・養親を支える新しい子育て支援の仕組みの実現を目指して、研修会を開催します。この研修会では、障がい・思春期トラブル・幼児の子育て・実子のいる子育て・養子縁組など、同じ悩みを抱えている里親・養親家庭をつなぐネットワークを作り、里親・養親同士が支え合って子育てができる環境を作ることを目標にしています。この子育て支援の仕組みは、米国・英国に広がっているモッキンバード・ファミリーというモデルの考え方に基づいています。
8月24日は、これから実際にネットワークを作り、活動を行うことを目標にした研修会となります。現在、子育てに悩みを抱えている方、自分の経験を生かして他の里親・養親さんをサポートしたい方、子育て支援にかかわっている専門機関の方、新しい子育て支援に関心がある方など、どなたでも、お気軽にご参加下さい」(研修会のチラシより この記事の最後にチラシのPDFを添付しています。)
場所:日本女子大学目白キャンパス 新泉山館大会議室
(東京都文京区目白台2ー8ー1)
日時:2019年8月24日(土) 13時30分~16時30分(13時開場)
参加費:無料 (『ホスト・エージェンシーのためのハンドブック』
『コンステレーションのためのハンドブック』は、各1000円で当日頒布)
定員:50名(申込先着順)
保育:あり(無料 事前申し込み制)
お問合せ先:NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト
E‐mail:info@mockingbirdfamilyjapan.org
tel:080-4168-6840(和泉)
主催:NPO法人インターナショナル・フォスターケア・アライアンス NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト
共催:日本女子大学現代女性キャリア研究所
お申込みについては、以下のチラシのPDFをご覧いただけたらと思います。
里親が里親・養親を支える新たな子育ての仕組み「モッキンバード・ファミリー」を学ぶ研修会のチラシpdf
是非、この機会にご参加ください。
オレンジリボンネット編集・管理人 箱崎幸恵